町内会・PTA の一斉連絡を、名簿からそのまま送る

町内会・PTA・自治会の連絡網には、毎年同じ 3 つの悩みが出ます。

全員が同じ手段を使えるわけではない(LINE を使わない方が必ずいます) ②名簿を預かる責任(アドレスや電話番号を、参加者どうしに見せない) ③引き継ぎ(役員が代わるたびに、名簿が一から作り直しになる)。手段を 1 つに決めようとすると①で詰まります。使い分けの表から始めます。

連絡手段の使い分け

手段全員に届くかお互いに見えるか向いていること
LINE グループ使っていない方には届きません参加者どうしに見えます日常の相談、写真の共有
メール(BCC)アドレスをお持ちの方に届きます見えません定例のお知らせ、資料の添付
SMS(1 人ずつ)携帯番号があれば、ほぼ確実に届きます見えません急ぎ・短い連絡(中止、変更、集合時刻)
電話リレー届きますが、時間がかかります最終手段。伝言が変わる前提で
紙の回覧板回るまで数日急がないお知らせ

名簿を預かる方が、いちばんやってはいけないのは「宛先欄に全員のアドレスを並べて送る」ことです。受け取った全員が、全員のアドレスを見て、そのまま転送できます。しかも一斉送信は取り消せません。メールで送るなら BCC、SMS なら 1 人ずつ——ここだけは手を抜けません。

名簿は一度だけ作る。次からは、開いて送るだけ

連絡網を作って回す手順

  1. 班・学年・係など、用件ごとにグループを作ります(「町内会 3 班」「PTA 学年」「役員」)。おひとりが複数のグループに入っていてかまいません。
  2. 連絡先の一覧から、押しながらなぞって選びます。上に「N 人を選択中」と出ます。入れたあとで取り消せます。
  3. 急ぎは SMS(1 人ずつ)、資料つきはメール(BCC)。グループを開いて経路を選ぶだけです。
  4. 役員が代わるときは、グループ名つきの vCard を書き出して引き継ぎます(個人情報ですので、渡し方にはご注意ください)。

差し込みがあると、回覧の文面が事務的になりません

「{姓} 様」と書いたひな形は、20 人へ 20 通、それぞれのお名前に差し替わって届きます。姓の登録が無い方には、お名前全体か会社名で埋めます。「 様」という空欄だけの本文は作りません。

町内会の名簿では、世帯主のお名前しか無い方、屋号で登録されている方が混ざります。差し込みの札が空になると、そこだけ失礼な文面が届いてしまう——一斉送信は取り消せないので、ここは仕組みで塞いであります。

よくあるご質問

高齢の方が多く、メールアドレスをお持ちでない方がいます。

SMS(1 人ずつ)をお使いください。番号を 1 本も持っていない方は、送信の前に人数でお知らせしますので、その方だけお電話や回覧に回せます。送信のあとも印が残るので、次の回で漏れません。

何人まで送れますか?

お支払いのあとは、宛先の人数に上限を設けていません。ただし短時間に大量の SMS を送ると、通信会社の側で制限がかかることがあります。数十人ずつに分けてお送りください。

名簿を役員のあいだで引き継げますか?

グループ名つきの vCard として書き出せますので、ファイルでお渡しできます。名簿は個人情報ですから、渡す相手と渡し方(手渡し、パスワード付きの受け渡し)は、会のきまりに沿ってお決めください。

費用はいくらですか?

ダウンロードは無料です。無料のままでもグループ 2 つ、一斉送信は 1 回 3 人までお試しいただけます。すべてお使いいただくには一度きりの ¥1,500 で、月々のご請求はありません。広告も表示しません。

Kumivo 群簿

群簿は、班や学年ごとに名簿をまとめて、そのまま一斉連絡まで届けるアプリです。メールは全員 BCC、SMS は 1 人ずつ。買い切り ¥1,500。

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