アルバム一冊(まとめて)をスマホでデジタル化する方法
古い写真が一枚なら、2分の作業です。でもアルバム一冊は別の問題。ここで問われるのは*量*、そして貼り付けられていたり、反り返っていたり、ページの保護フィルムの下でつやついていたりするプリントです。ここでは、途中であきらめずにアルバム一冊をやり切る方法を紹介します。
アルバム一冊を進める
- 均一な光の当たる固定の場所を用意します。窓辺のテーブルが便利です。すべてのページを同じ位置からスキャンします。
- バッチモードをオンにして、撮るたびに自動でまっすぐ補正・保存されるようにします。確認のために手を止める必要はありません。
- 貼り付けられたプリントは、そのままの位置でスキャンします。黒台紙アルバムから古い写真をはがさないでください。乳剤面が裂けることがあります。
- つやのある保護フィルムの下のプリントは、フィルムを持ち上げるか、ガイド付きの反射除去でつやを合成で消します。
- 左から右へ、ページごとに進め、飛ばしがないようにします。
- アルバムが終わったら、まとめてフル画質で「写真」に書き出します。
古いアルバムのページに貼り付いた写真を、無理にはがさないでください。そのままの位置でスキャンを。きれいなその場撮影は、破れた原本にいつでも勝ります。
アルバムの種類と対処法
| アルバムの種類 | 難しい点 | 対処法 |
|---|---|---|
| 粘着式・貼り付けページのアルバム | プリントがページに貼り付いている | そのままの位置でスキャン。粘着ページは黄ばんでいることが多いので露出を確認 |
| 差し込み式ポケットアルバム | つやのあるプラスチックの袋が反射を生む | 取り出しやすければプリントを出す。難しければガイド付きの反射除去を使う |
| 黒台紙・写真コーナー式アルバム | プリントは外せてもコーナーが破れる | 台紙に付けたまま、ページごとにスキャン |
よくある質問
アルバム一冊にどれくらい時間がかかりますか?
バッチモードなら、一枚ずつよりずっと速く進みます。撮ると自動でまっすぐ補正・保存され、間にメニューをはさまず次のプリントに移れます。
写真はアルバムから出すべきですか?
簡単に外せる場合だけにしましょう。貼り付けられた写真やコーナー留めの写真は、無理をするより、そのままの位置でスキャンするほうが安全です。
曲がったものは後で直せますか?
スキャン時に一枚ずつ自動でまっすぐ補正されるので、たいてい直す必要はありません。書き出す前にスキャンを調整することもできます。